「あゆみ」は歩む演劇である
演劇は空間を切り取らざるえない。
演劇はとどまった場所しか語れない。

どんなに場所がワープしても、細切れに描いていることにしかならない。
電車内、飛行機内、船上の芝居はどうか。
船が動いていたって甲板が別の場所に変化しているわけではない。
どこでもない場所を描いた芝居はどうか。
いくら抽象化されようと、空間が固定されていることに変わりはない。

しかし、私達は移動する。
移動しない人間などいない。

人には移動中でしか語らない事柄がある。
「あゆみ」は移動し続ける演劇への挑戦である。
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by toi-zuqnz | 2008-04-10 12:31 | 序文
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